2012年2月19日日曜日

ナンプレの構造

ナンプレ( number place )は、構造的には、数字と場所を探すパズルである。数字は1から9までの9種類、場所は、9個の block、row、column のセルにそれぞれ 9ヶ所ある。

 この4つの number、block、row、column を2次元座標で表現する。( row , column ) 座標で表したDiagram ( Fig.1 ) が、通常のナンプレ本に表れる Diagram(盤面)である。

Fig. 1  Number place diagram

 場所を示す番地を、block ,  row , column 毎に、Fig. 1 の 1 から 9 までの数字に対応して表す。番地であることがわかるように、数字の代りに、a b c d e f g h i を使うことにする。

 例えば、 ( 2 , 3 ) に対応する場所は、block-number 座標では、B1-f となる。同様に、 row-number 座標では、R2-c 、number-column 座標では、 C3-b である。

 上の Diagrum をそれぞれの座標をもつ Diagram に変換すると次のようになる。


Fig. 2      Block-Number Diagram



Fig. 3    Row-Number Diagram


Fig. 4    Number-Column Diagram


    最初は慣れていないので、わかりづらいが、やがてナンプレ解法の構造が容易に理解できるようになるだろう。


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