マクロ font_size_color ( Sheet 1) および font_size_color_Sheet16 ( Sheet16) は、盤面内での数字(digit) の大きさと色により、その数字の持つ性質を区別する。
盤面のセルの色は、薄いダイダイ色で、
表出数(Givens)は、 Font 18 Color 3 赤
決まった数(Answer)は、Font 14 Color 5 青
候補の数(Candidate)は、Font 12 Color 1 黒
とする。
Sub font_size_color()
Application.ScreenUpdating = False
For i = 1 To z
For j = 1 To z
With Sheets("Sheet1").Cells(ppp + i, qqq + j)
.Interior.ColorIndex = 36
.Font.Bold = True
If .Value = "" Then
.Font.ColorIndex = 5
.Font.Size = 14
ElseIf IsNumeric(.Value) = False Then
.Font.ColorIndex = 1
.Font.Size = 12
Else
.Font.ColorIndex = 3
.Font.Size = 18
End If
End With
Next j
Next i
Application.ScreenUpdating = True
End Sub
実例として、朝日新聞5月31日★5の問題を鉛筆で解く場合の盤面を表す。
局面は第2手目で「予約」(Hidden pair)で (7,2)=3 が決まるところである。
第1手目は、「ブロッケン」Hidden Single で決まった (9,8)=3 が青色で示されている。
Hidden Pair Method では、各Block内での (Hidden)Pair を小さいfont で示している。
digit 1 から順にやっていくと、8 の段階で上の図の局面に到達する。Block 7 (左下)において、(7,1)=1368 の候補をもち、(8,3) =18 のセルと合わせて、「予約」Hidden pair of Block が完成して、(7,1)=18 となり、3および6が消去される。その結果、(7,2)=3がHidden Single になる。
また、(9,1)=6 もHidden Single となり、第3手目が決まる。同様に第4手目(9,2)=5 も決まることになる。
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