すでに述べたように、candy table において、咋に読み取れる Single candidate である。Naked Single と呼ばれる。
Pencil work では、場所を特定して、候補の数を調べて行かねばならず面倒くさい。ニコリ社では、「マスミー」と呼ぶ手法が示されている。
この方法は、名前とは裏腹に前の3つの方法とは見つけにくいため、難易度を計算する格付けソフトでは、
B Implicit Single of Block 1 point
R Implicit Single of Row 2 point
C Implicit Single of Column 2 point
M Explicit Single 5 point
となっています。これを basic point と呼びます。
以上、基本技は、4 種類ですが、(ある解説本では、行(Row)と列(Column)をまとめて一つに数え 3種類となっているのもあります)この基本技がどの程度の頻度で使われるのか、database により調べた結果つぎのようになりました。
ニコリ数独名品100選 100 題 B 5032 R 238 C 160 M 114
ニコリ決定版数独 120 題 B 6109 R 298 C 170 M 95
激辛数独 Vol. 10 105 題 B 5060 R 365 C 339 M 289
ナンプレ超上級 28 101 題 B 4859 R 341 C 323 M 270
探索法は、BRCM の順の「反映取り切り」とした場合の数値です。実際に pencil work で解く場合には、 きまった Single digit の答えを反映させ、次の解を得る手掛かりとして使います。だから B だけで、final answer に達することがあり、このようにBだけで取りきった場合、Level 1のBeginner とランク付けします。
手筋(stratage)による level はすでに書きました。
http://kmatsu4.blogspot.jp/2011/10/blog-post.html
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